トヨタ アルファード ヴェルファイア−

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トヨタアルファード・ヴェルファイア−について

トヨタアルファード・ヴェルファイア−はトヨタ自動車のフラッグシップミニバンとして君臨し、最上級LLクラスで高い人気を誇るワンボックスミニバンである。

アルファード/トヨタ
トヨタが製造・販売する大型3列シートミニバンの最高峰であるアルファード。

それまでトヨタは、キャブオーバー型のハイエースの派生車種である、グランビア/レジアス/グランドハイエース/ツーリングハイエースの連合軍で、日産・テラノ(R50型系)の派生車種である、エルグランド(E50型系)に立ち向かっていたが、月販16,000台を超えるエルグランドとは対照的に販売面で苦戦を強いられていた。そこで真っ向から勝負できるモデルを出すべくそれらを統合し、ネーミングも新たに「アルファード」として登場した。発表日を2代目エルグランド(E51型)のそれの翌日とするなど、話題作りも販売戦略のひとつとして採りいれられた。

エルグランドがモダンでクリーンなインテリアを採用したのに対し、こちらは面積の広いウッドパネルをあしらうなど、あくまでも日本人好みの豪華さを目指した。全車にパワーウインドウ付き両側スライドドア、イージークローザーシステム、リモコン開閉が可能なパワーウインドウを装備。リモコンパワースライドドアや国内初のパワーバックドアが設定された。

プラットフォームは2代目エスティマに採用されたFFプラットホームを用いており、乗車定員は7名あるいは8名となる。FRであったグランビア(グランドハイエース)/レジアス(ツーリングハイエース)とは異なり、横置きエンジンによる前輪駆動が基本となる。また、全てのグレードで4WDモデルを選ぶことが可能。

開発当初、縦置きエンジンを踏襲し、グランビアとレジアスユーザーの受け皿となるディーゼルエンジンを設定する案もあった。しかし、当時、縮小傾向にあった国内のディーゼル市場の動向から方針転換を図り、エスティマのコンポーネンツを最大限活用することで販売価格を押さえ、廉価な4気筒車を用意するこて拡販を狙い、ディーゼルユーザーは省燃費のハイブリッド車と、次期型ハイエース(200系)のディーゼルなどで吸収する方針とした。

ヴェルファイア−/トヨタ
アルファードのフルモデルチェンジを期に、若者に向けたスポーティな姉妹車として生まれた最高級LLクラスミニバンがヴェルファイア−。

それまで同車のネッツ店(2002年5月〜2004年3月まではビスタ店)向けの姉妹車として販売されていたアルファードVに代わって設定されたモデルである(そのため、直系的にはグランビアの後継車種という見解もある)。

上品さや洗練さを謳うアルファードに対し、こちらは力強さや先進性を謳っており、フロントマスクも上下2分割のヘッドライトを採用するなどアルファードよりアグレッシヴなデザインとなっている。また、リヤに関しても同じネッツ店扱いのヴォクシー同様、クリアタイプのコンビネーションレンズを採用するなどしてアルファードとの差別化をはかっていて、若さを強調している。

インテリアに関してはアルファード同様7人乗りと8人乗りがあり、前者はキャプテンシートとなっている。さらに上級車種(”エディション”仕様)ではそのキャプテンシートが「エグゼクティブパワーシート」となり、大型ヘッドレストが備わり、リクライニングやオットマンの操作が電動化されている。また、ネッツ店専売車種のためフロントエンブレムはヴィッツやウィッシュ、オーリスなど他のネッツ店専売車種同様に「Netz」の頭文字"N"をモチーフにしたペットマークがあしらわれている。

先代アルファードに設定のあったハイブリッド仕様は姉妹車種のアルファードと同様にこのモデルでは設定がない。エスティマとプラットフォームを共用しているが、発売のかなり前からハイブリッド仕様は登場しないという情報が雑誌などのメディアで流されていた。制御面の開発体制の問題や商品性の観点で廃止された模様で、今後のハイブリッドモデルの登場は未定。
[(Wikipedia)より引用]